前回に続いて、今回もNLPに関する良書を紹介させて頂きます。
NLPの手法はビジネスだけでなく婚活にも役に立つのでおすすめです。
内容紹介
出版社の方に依頼された時、自分が体験してきたNLPで、
卓越した成果を残せてきたことを正直に残したいと思いました。● 5つの病院、そして臨床心理士にまで見放された摂食障害のご子息を、半年で
改善させていったお母さん。● ワンマン経営の自分に気づかなくて社員が離れ倒産寸前。その危機を回避して今では
業界のリーダー企業にまでした経営者。● 乳児がいるのに夫と離婚。生活費を削ってNLPを学び、同じ境遇の方に手を差し
伸べているお母さん。● 収入の豊かさを追い求めて一部上場企業で最年少営業管理職。ところがハートに響く
仕事を見つけて会社を退職。今ではNLPトレーナー。● 自分の役割に目覚めたくましく自立した、仕事をしなくても生活できたニート。
● 両親の言う通りの人生で大人になる。しかし、36歳で不一致感のある仕事に疑問を感じて
NLPに出合い、やっと自分らしい生き方を見つけた医師。
● やりたい仕事に巡り会い、これまでの生活とバランス良く充実した人生を送り始めた主婦。
熱心にNLPに取り組んでくれた方の成果は、私たちをいつも驚かせてくれた。
ビジネスパーソン必須のスキル。
誰でも“在り方”“関わり方”が簡単に身につくバイブル。
しかし、いくらNLPの知識を得ていたとしても、
教科書通りの知識だけでは日常の場でそのまま使うことはできない。
そのため、一通りのNLPテクニックを学び、
実践するという双方からアプローチでNLPトレーニング方法を解説する。
★キンドル総合ランキング1位獲得実績書籍★
■目次
・日本ではNLPは通じないのか?
●第1章 言葉で奇跡を起こす
【L】傾聴の限界
言葉とは、言葉と非言語
言葉で伝え、言葉以外でも伝える技術
ラポールで始まり、ラポールで終わる
非言語にペースを合わせる
・感情のコントロール
成果に焦点を当てる
信頼関係を築く
非言語コミュニケーション
【P】人生は無意識に支配されている
無意識にあるルール
無意識にある様々なルール:プログラム
体験とプログラムの関係
両親との関わり方を決めた出来事
他
【N】体験とは、何か?
妄想の世界にサヨナラしましょう
目が見えなくても、耳が聞こえなくても体験できる
妄想が引き起こすトラブル
他
●第2章 豊かな人生を手に入れる方法
●第3章 人生というドラマ
●第4章 言葉の力
●第5章 未来をひろげるスキル
●第6章 天職があるなら巡り会いたい
■著者 椎名規夫
内容(「BOOK」データベースより)
ビジネスパーソン必須のスキル。誰でも“在り方”“関わり方”が簡単に身につくバイブル。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
米国NLP協会認定NLPトレーナー。経営コンサルタント。
⑤ 意識 できる プログラム も あれ ば、 無意識 に ある プログラム も あり ます。 たとえば、 座っ て 電車 に 乗っ て いる とき に お 年寄り を 見かけれ ば、「 お 年寄りに席を譲る」というプログラムを意識することができる機会は多いでしょう。しかし、いつも同じようなタイプの異性を好きになってしまうプログラムに、自分が気づくことは少ないようです。
「お金 だけを 求める と、 自分 の 周り にも お金 だけを 求める 人 たち しか 集まら ない こと に 気が付い た の です。 お 金儲け だけを 考え て い た あの 頃、 いつ の 日 か 仲間 同士 で お金 の 奪い合い を し て い た よう な 気 が し ます。 それから、 卓越 し た 多く の 経営者 と 出会っ て 変わっ た の です。貢献した対価として、お金はついてくるものだと教えてもらったのです。卓越した経営者は、お客様の変化で成果を計るのです。成果は売上や利益では計れないのです。
「良い経営者になりたいのであれば、良い経営者に共通するプログラムプログラム が 必要 です。 同じ よう に 幸せ な 家族 を つくり たけれ ば、 夫 として、 妻 として、 必要 な プログラム が ある の かも しれ ませ ん。 良い 恋愛 を し たい、 良い 夫婦 関係 や 親子 関係 を 築き たい、 マネジメント を うまく やり たい、 等々……。 うまく いっ て いる 人 たち には、 必ず 良い プログラム が あり ます。 それぞれ の 分野 で うまく いか ない と し たら、 それ は うまく いく プログラム を 持っ て い ない という こと かも 知れ ませ ん ね。 もし、 いま ある 状況 で 思い通り の 成果 を 得 て い ない ので あれ ば、 望ましい 結果 を 手 に 入れる ため の プログラム を 手 に 入れ て ください。」
「人は他人からの称賛がないと生きていけない生き物だそうです。それ を 知っ て しまっ たら、 周り の 人 を 癒 や す ねぎらい の 言葉 を かけ ましょ う。 そして、 もし、 あなた に ねぎらい を 言っ て くれる 人 が い なかっ たら、 自分 を 鏡 に 映し て 言っ て ください。 鏡 に 中 に いる あなた は、 いつも 頑張っ て いる あなた の そば に いる 一番 の 理解 者 なの です。 いつ までも、 ねぎらっ て ください。」
「通常、私達が言葉でコミュニケーションしているとき、特定の3つのパターンが起きています。そこで質問をすることで、そのパターンを解除することができます。
1,省略→ 情報が削除されている。そこで、質問して省略された情報を聞き出す。
2.一般化→ 一度や二度の体験がこれからもずっと起き続けると思い込む。質問して、決めつけや制限を解除する。
3、歪曲→ 思い込み、妄想を事実と勘違いして話ししている。質問して思い込みや、妄想を解除し、リフレーミングすることができる。」
という点です。
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- たくさんのNLP本が出ていますが、ベーシックな内容の1冊と言えます。
営業や管理職でまだNLPを知らない人がいたら、そもそも勝負になっていない気がします。そこまで、日本の営業に浸透していると言えいます。また、外資と交渉するなら知っておかないと、いいように交渉が進んでしまうことになりかねないです。
何を伝えるか、どう伝えるかなど細かいことで、ここまで結果が変わるか。
というくらい変わるので、まだ読んでいない人は読んだほうがよいです。 - タイトルの通り実践的なシチュエーションでNLPを用いることでこのように考え、このように解決することができる。といった内容になっている。この本を読んだだけで体系的な知識としてNLPが身につくわけではないが、NLPの概念とその骨組み、そして人とのかかわりを持って生活する中で本書の中にはハッと思わせるような記述がちりばめられている。部下が上司に遅刻を連絡をする時、上司が「待つ私よりも待たせる君の方が辛いだろう。ここはまかせて。」と言える上司であったり「ここはこうだよね。じゃあどうしようか?」と相手の気づきを尊重することができるコーチャー。日々過ごす中でこういったことを自然に考え人と関わることができるスキルがNLPであるならばそれを完璧に身につけるのではなくとも断片的な実践を知ることができるだけでも十二分に魅力的であると思う。この本を読んで体系的NLPを身につけたいと思った人はステップアップして本を選んだりセミナーに通ってみたらいかがでしょうか。
- NLPの解説書をこれまでいくつか読みましたが、私にとって本書が最も実践に役立つ本だと感じました。
解説書は、テクニックとその説明という「技術」主体で書かれるものが多いのですが、本書はもう一歩踏み込んだ視点でNLPを理解させてくれます。
例えば、「相手の非言語に合わせる」ということが私にとっては分かりやすかった。こうしたことは、他の本でも述べられていることもあるが、実に砕いて頭に入ってくる感じがした。
それと、「安易に問題を解決しない」という指摘もハッとさせられた。
こういうものは、ただ読むだけではなく、ただ言葉を把握するだけでなく、自身の経験と重ねつつ、「気づき」を得ていく過程でモノになっていくのではないかと思う。なかなか日常で自身が遭遇しないことを述べられても、自身に浸透していかない気がしていたが、本書はNLPの本として技術についても解説しつつ、私がこれまで「知っているだけ」の事を「実感」させてくれた本であった。
基本的な用語や技術を他の本で学びつつ、本書を手に取れば、とても理解が深まりやすいのではないかと個人的には思いました。 - 地球に住む人間として誰でも同じようなボディーパーツを持っているが、持っているマインドは住む場所や言語によって異なる事が多い。
当たり前の事だが、あえてそれを踏まえてNLP(神経言語プログラミング)というアメリカで開発された技術をを学んでいると認識している人がどれぐらいいるだろうか?本書はその点の理解を深め、さらに実用する上で有効である。
「ねぎらい」という言葉は英語に無いが日本人として大切な習慣であり文化である。これはとても分かりやすい例だと感じた。
コミュケーションの仕方についても身近な例を用いて解説がある。
「卓越したカウンセラーは言葉の奥にある表現されない前提に対してコミュケーションする」とはどういう事なのか、まさにNLPが何のために学ばれるのかが腹におちてくるような一冊だった。 - これは本当に良い本だと思いました。
よくテレビで1分で感じるイイ話 みたいなおがありますが、そのイイ話を意図的に作るための方法が書かれているようなものです。
大げさなようですが、聞いているだけで心が穏やかになる内容です。
おそらく、NLPを正しく使われた人は、こういう気分になるのでしょうね。
第3者も心が同調するという心理的作用があるそうですが、おそらくこの本は、そういう心理作用をも視野にいれた、NLPを体感する本だと思います。
読むだけでNLPを体感できるなんて、ちょっとオトクじゃないですか?w
スキルや理詰めのNLP本も僕は好きですが、NLPを使う人間の考えるべき方向、使う場所、それを知った上でこれまで出てきたスキル本や、あたかも相手を操作できる心理術みたいな本を読むと、それらの本質が理解出来るのではないかと思います。
NLPは使い方によって相手を大きく傷付ける結果にもなるので、本当にこれから学ぶ人向けの本、また、独学でNLPを勉強されているや心理カウンセラーとして上手く誘導できないと思っている方には是非、読んでいただきたい一冊ですね。
僕はオーディオブックで読みました。
ニューロロジカルあたりの図を見たいのと、視覚情報、聴覚情報、両面から再度、このほんの内容を熟知理解するため、本を買います^^
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など、NLPのことがよくわからない方にもわかりやすく解説されているので、お勧めの本です。是非ご一読ください。